岩手のホタテは赤ちゃんでも食べることができます。生のまま与えるのではなく、離乳食として貝柱を利用します。しかし、時期によっては赤ちゃんが噛み切れない可能性があるので注意してください。
ホタテのような貝類はあたるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。カキなどが腹痛の原因となる貝類としては有名です。そうしたイメージがあるので、小さい子供に貝類はあまり与えたくないと考えている方もいるかもしれません。しかし、美味しいホタテは赤ちゃんに与えても問題のない食材なのです。
私たちが食べるようなサイズのホタテを赤ちゃんに与えるわけではありません。離乳食としてホタテを赤ちゃんに与える場合は貝柱を使用してください。
ホタテの貝柱にはタンパク質、アミノ酸、グルタミン酸などが含まれており、亜鉛などのミネラル類も豊富です。タンパク質やミネラルは赤ちゃんの成長に欠かせない成分なので、離乳食の栄養価を大きく高めることが可能なのです。
離乳が完了したタイミングから与えることが可能なのですが、貝柱といっても赤ちゃんにとっては噛み切りにくいです。栄養価は非常に豊富なのですが、積極的に離乳食として与えるのはあまり好ましくありません。同じ離乳食だと子供が飽きてしまうかもしれないので、たまには貝柱を入れた離乳食を使ってみるという考えがおすすめです。
また、貝柱を利用する際に貝殻付きの貝から調理をするという場合は、衛生面に注意してください。貝殻には人体に悪影響を及ぼす微生物などが付着している可能性があります。大人であればそういった微生物を身体に含んだとしても大きな問題にはならないことがほとんどです。しかし、赤ちゃんは免疫が構築されていないので、微生物などの影響を大きく受けてしまうのです。そのため衛生面には十分注意をして調理を行なってください。
また、貝殻を外すとウロやヒモ、生殖巣などが見えるのでそれは取り除いてください。これらを赤ちゃんに与えることはしないでください。ウロにはカドミウムが蓄積されており、与えてしまうと健康面で大きな問題を起こしてしまいます。そして生の状態で与えてはいけません。必ず加熱料理することを心がけてください。
ホタテは栄養満点で離乳食におすすめなのは間違いありません。しかし、加熱調理をしたとしても全ての毒成分を分解することはできないので、貝柱を含んだ離乳食を与える際には注意しましょう。
ホタテは赤ちゃんでも食べることができ、栄養も多いのですが取り扱ううえで注意をしなくてはいけないポイントがあります。それさえ理解すれば離乳食として非常に便利な食材となるので、どのようなポイントに注意するべきかをよく理解しておいてください。
与える量についてですが、子供用のスプーン1匙からはじめてください。食べられるようであれば徐々に量を増やしていきましょう。また、はじめて与えるという場合は、他の食材と混ぜないように気を付けてください。
ホタテは贈答用としても便利なので、ぜひお買い求めください。
ホタテは赤ちゃんに与えても問題のない食品です。もちろん、貝毒などには注意をしなくてはいけません。しかし、赤ちゃんの離乳食に使う貝柱は非常に栄養価が高く、離乳食の栄養価を大きく高めることができるのです。これが赤ちゃんの離乳食にホタテがおすすめである理由です。
また、赤ちゃんは生のままだと噛み切ることができないので注意をしてください。免疫が構築されていないので、生のまま与えると腹痛などを引き起こしてしまう可能性があります。健康上の問題が起こる場合があるので、必ず加熱処理をしてから赤ちゃんには与えるようにしてください。
守らなくてはいけないことは多いですが、それらに気を付けていればホタテは離乳食として非常に魅力的な食品になっていることがわかります。赤ちゃんがどのくらい成長したのか、自分でどのようなものを食べることができるのかなどを考えて、貝柱を離乳食に加えるかどうかを考えてみてください。
もし、少しでも興味があるという方は、ぜひ本記事を参考にして栄養がたっぷり詰まったホタテを離乳食として是非お試しください。
会社名 / ショップ名 / 販売業者 | 株式会社隆勝丸 |
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代表 / 販売責任者 | 平子 昌彦 |
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TEL | 0193-65-7910 |
FAX | 0193-65-7910 |
メールアドレス | info@ryushomaru.co.jp |
ホームページURL | https://www.ryushomaru.co.jp/ |
営業時間 | 8:00~16:00 |
定休日 | 土・日曜日、祝日 |
駐車場 | 事務所有り(4台)、日出島漁港 |
取扱商品 | ホタテ、ホヤ、アワビ、ウニ |